登記申請件数は少ないほうが良い理由

数次相続が発生していると不動産登記手続きが数件にわたって申請する場合もあります。
登記申請件数が増えると登録免許税額を考えて手続きをした方が良いです。

父が亡くなった後に続けて母が一か月後に亡くなったケースをみてみましょう。
いずれの相続人も子A・子Bの二人です。
遺産は父名義の自宅不動産のみで固定資産税評価額は5000万円とします。

この不動産を母が相続していた場合の登録免許税は下記の通りです。
遺産分割協議のみ終わり登記をしていない場合が考えられます。
5000万円✕1000分の4=20万円

そして子Aが相続する遺産分割協議が整った場合が下記の登録免許税額です。
5000万円✕1000分の4=20万円
父から母、母から子Aの二件登記を申請すると、登録免許税額は計40万円です。

原則的には登記は権利を公示するものですから上記の通り申請しても問題ないのですが、
中間の相続人が一人の時は中間の相続の登記を省略して申請することが出来ます。

登記の原因において中間の相続を分かるようにすることができるからです。
登記の原因 平成〇〇年10月1日母〇〇相続平成〇〇年11月1日相続
というような形です。

一件の申請で済めば登録免許税は5000万円✕1000分の4=20万円です。
20万円の違いは大きいですね。

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