相続開始の時に見落としがちな債務

目に見えた借入金だけが債務ではありません。
基本的な債務から見落としそうな債務まで確認しましょう。

典型的なものが以下のものではないでしょうか。
住宅ローン(団体信用生命保険に加入していれば残債務は保険金で弁済されるので債務は消滅します。)
消費者金融借入金
親戚・知人等からの借入金
商品購入の際の分割払い残債務・未払い金

上記の以外にも下記は被相続人が支払うべき債務とされます。
入院費用等(生存時に医療機関を利用し、死後支払うべき費用がある場合)
固定資産税(1月1日時点の不動産所有者に納税義務があります。死亡時点で未払いの固定資産税があれば債務として考えられます。)
住民税(1月1日時点に存命で、かつ課税対象者であれば納税義務ありです。)
預かり保証金(賃貸不動産収入のある方は敷金が該当)
被相続人が生前に使用した水光熱費・通信料金等

塵も積もれば大きな金額になります。
相続の際には預貯金等から支払い、残りの積極財産を分割することが多いです。
後から支払いの請求が来ると、相続人間で不公平が生じることもあります。
債務として承継するものを把握しておくことは重要です。

そして相続税課税の場合には債務として控除できれば大きな節税になります。
相続開始時点で存在する債務はプラスの財産から差し引くことが出来ます。

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