遺産分割協議書を作成するときの留意事項⑤

遺産分割協議書の一文についてです。
新たに財産が発見された場合の再度の遺産分割協議の対処として有効です。

遺産分割協議書に記載の無い財産が発見された場合、
発見された遺産について新たに遺産分割協議が原則必要です。

相続人間ですぐに連絡のやり取りができれば良いのですが、
そうでない方も大勢かと思います。

再度の協議をしなくても済む方法があります。
あらかじめ新たに発見された財産についての文言も記載すると再度の協議をしなくて済みます。

「新たに発見された財産については相続人Aがすべて相続する」、
「新たに発見された財産については相続人Xが売却換価し法定相続分で各自取得する」、
というような具合です。

金額が多い場合だけ遺産分割協議をするという形で合意をしておくことも可能です。
新たな財産が発見され、時間の経過により相続する当事者が変化していたとしても、
相続人の負担を少なくして財産の相続手続きを進めることが可能です。

遺産分割協議は様々な方法で分割を行うことが出来ますが、
民法906条にある通り、遺産や相続人の事情をよく考慮して協議を進めていくことが、
一番重要かと思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です